サッカーのポジションは細かく見ると非常に多く、競技初心者の方は理解するのに時間がかかってしまうと思います。今回はそんな初心者の方に向け、各ポジションの役割と必要な技術を紹介していきます。ポジションの理解度が低い方、コーチがいない方はぜひご参考にしてください!
ポジション解説
11人でプレーするサッカーでは、効率的に攻め、守りを行うために明確な役割分担が必要になります。
上記にあるようにサッカーのポジションは大きく分けて4つ存在します。
コート上にキーパーは必ず一人と決まっコート上にキーパーは必ず一人と決まっていますが、
それ以外のポジションの人数は、チームの戦略や状況によって変えることが可能です。
FW(フォワード)
フォワードの主な役割はシュートを打ってゴールを決めることです。
相手ゴールの前にいるフォワードにはボールが集められることが多く、
後ろからのパスを受け取って、相手守備をドリブルで突破しシュートを打つことで得点を狙います。
チームの最前線に立つポジションであるため、必然的にシュートチャンスが一番多くなります。
FW内での細かなポジション分けは、上記の通り3種類。
以下では、各ポジションごとに細かく解説していきます!
センターフォワード
フォワードは攻撃の要となるポジションですが、センターフォワードはその中でも最前線に位置する、チームの中で最も得点力が重視されるポジションになります。
センターフォワードに求められる技術と必要な才能は、長身でヘディングでの得点率が高いこと、ドリブルが得意なこと、相手チームのディフェンスを振り切り得点につなげることのできることなどがあがります。
セカンドトップ
セカンドトップは、前線に配置されるフォワード(FW)の中でも、2列目に配置されるポジションのことを指します。
センターフォワード等に続きゴール前に飛び込むことで、ディフェンスの隙をついてゴールを狙えるポジションになります。
セカンドトップに求められる技術は、得点を狙うと同時に、一歩引いた位置からボールをキープし、トップへ回すといったプレーができることだといわれています。
ウィング
ウィングとは、最前列のフォワードの左右両サイドに位置されるポジションです。
積極的に攻撃へ参加するのはもちろんのこと、パス出しによって攻撃を組み立てたり、守備の役割も担っているミッドフィールダーのような役割だともいわれています。
ウィングに求められる技術は、ドリブルによってサイドを突破してセンターのフォワード選手にクロスを上げることや、クロスを上げずに自分でセンターを突破すること等があがります。
MF(ミッドフィルダー)
ミッドフィルダーの主な役割は攻撃はもちろん守備でもチームのつなげ役となることです。
ディフェンダーとフォワードの中間に位置するポジションなので、
攻守ともにボールが集められることが多く、
時には自ら相手ディフェンスを突破していく必要があります。
セントラル・ミッドフィールダー
セントラル・ミッドフィールダーは、フォーメーション4-4-2における中央の2人のミッドフィールダー、または4-3-3における中央の1人、もしくは2人のミッドフィールダーのことを指します。
セントラル・ミッドフィールダーに必要な能力としては、ディフェンスラインからボールを受けて、フォワードやウイングにパスを出す展開力と高い判断力等が挙げられます。
サイド・ミッドフィールダー
サイド・ミッドフィールダーとは、フォーメーション4-4-2や4-5-1のときに、サイドに配置されるミッドフィールダーを指します。
サイド・ミッドフィールダーの役割は、ドリブルで相手陣地に切り込んだり、クロスを上げてゴールをアシストしたり、攻撃されているときにはサイドバックと一緒にサイドを守る等多岐に渡ります。
サイド・ミッドフィールダーは攻守ともに高い能力が必要になります。
センターハーフ
センターハーフとは、中央にポジションをするミッドフィールダーのことを指します。
役割としては中盤でボールを奪ったり、パスをつなげることです。
センターハーフには、高いスタミナ、攻守ともに高い能力が必要な為、オールラウンダーであることが求められています。
また、センターハーフはチームの中心となることから、センターハーフの能力が勝敗を左右すると言われています。
ウイングハーフ
ウイングハーフとは、3人のセンターハーフがいた場合に、左右2人のポジションを指します。
役割としては、中盤でボールを奪うこと、そしてフォワードにパスをつなぐことです。
ウイングハーフは、センターハーフ同様オールラウンダーである必要があります。
ボランチ
ボランチとは、ディフェンダーとオフェンスの間に位置し、主に守備を担うポジションです。
役割としては、ボールを奪って、オフェンスにパスを回すこと等が挙げられます。
ボランチには、守備とパスの両方ともに高い技術が求められており、万能な選手でなければ務まりません。
DF(ディフェンス)
ディフィンダーの主な役割は攻めてきた相手陣を止めることです。
しかしただ守っているだけではなく、自チームの攻撃に繋げるために、相手のボールを奪った際は、精確に前線の選手にそのボールを送ることで攻撃の起点にもなります。
ウイングバック
ウイングバックは、ディフェンダーが3人以上のフォーメーションのとき、両サイドにいるディフェンダーを指します。
ウイングバックはサイドバックより前方にいる為、攻撃への参加は多くなります。
ウィングバックは攻守をこなさなければならないポジションである為、高い技術と体力両方が求められます。
センターバック(ストッパー・スウィーパー・リベロ)
センターバックとは、ゴールキーパーの前に位置し、相手の攻撃を食い止めるポジションのストッパー、スイーパー、リベロがセンターバックに該当します。
ストッパーはスウィーパーよりも前に位置して、攻撃を食い止めます。
スウィーパーはストッパーのカバーリングをする役割を担います。
リベロは、ディフェンダーでありながら、とても自由に動き、前線まで上がってシュートを打つこともあります。
サイドバック
サイドバックとは、4バックや5バックのときに、両サイドの守備を担当するポジションを指します。
サイドバックは主に守備がメインの役割になりますが、状況に応じてウィングバックのように攻撃も担当します。
ボールを奪われてしまったら、いち早く自陣に戻って守備をする必要があるため、長時間動けるスタミナが求められます。
GK(ゴールキーパー)
ゴールキーパーの主な役割は自チームのゴールを守ることです。
相手チームのプレイヤーが放つシュートを受け止めたり弾いたりして、自チームのゴールを守り、失点をなくすことがキーパーの重要な役割となっています。
また、チーム全体を見渡せるポジションであるため、後ろから味方への指示をすることもあります。
ゴールキーパーに最も求められる技術は、ジャンプ力や反射神経の鋭さです。
敵チームのシュートに対して、ジャンプ力や反射神経、瞬時に反応する力があればブロックが可能になります。
また、ゴールキーパーには恵まれた体格が必要で、世界で活躍するゴールキーパーのほとんどの選手が、身長190㎝近くあります。
練習後のエネルギー補給
人間の筋肉は練習で負荷をうけ、その負荷によって蓄積された疲労が回復したときに強くなります。
その回復の際に必要になるのが「栄養」です。
しかし、人間の体は自ら栄養を作り出すことがきず、普段食べている食材から栄養を摂取しています。
特にアスリートは消費エネルギー(使うエネルギー)が多いため、体格や練習量によって多少は異なりますが摂るべき栄養、食事の量が多くなくてはいけません。
そんなときに活躍するのがプロテインとサプリメントです。
これらを活用することによって、より効率的に回復を行うことができます。
サプリメント
食事から栄養を摂取しきれない場合、サプリで補給する方法があります。
自分に必要な栄養素を効果的に摂取することができるため、日本人エリート陸上アスリートのなんと63.9%がサプリメントを利用しています。
しかし、成長期は、食事と補食からエネルギーや栄養素を必要量摂取することが大原則です
それでもサプリを使う際は下記の内容をチェックしてから使用しましょう。
- サプリメントに含まれる成分を確認。
- 製品パッケージや製品ホームページから安全性に関する情報を確認
- 認証マークがついている場合には、認証マークのクオリティと有効期限を確認
おすすめのサプリメント
「カツサプ」は「パフォーマンスの向上」「筋肉ダメージの軽減」「素早い回復力」を支える画期的な持久系スポーツサプリメントです。乳酸をエネルギーに変え、筋肉のダメージを軽減させる効果が期待できます。国内初事例として、国際的なアンチドーピング認定インフォームド・スポーツを取得しています。その効果と安全性は高い評価を得ており、オリンピック選手をはじめ一般の方まで幅広く愛用されています。
プロテイン
タンパク質は筋肉や骨、肌、髪など私達の体の組織を構成していると言っても過言ではないほど重要な栄養素であるにも関わらず不足しがちです。
そんなタンパク質を効率よく補給できるのがプロテインです!
トレーニングで疲労が残ってしまうのは、筋肉の損傷を治すためのタンパク質が不足していることが一つの原因とも言われています。
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